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散歩する侵略者
東京公演 2017年10月27日-11月19日 シアタートラム
大阪公演 2017年11月23日-11月26日 ABCホール
福岡公演 2017年12月3日 北九州芸術劇場中劇場
作・演出
前川知大
キャスト
加瀬真治(鳴海の夫)…浜田信也
加瀬鳴海(真治の妻)…内田 慈
桜井正蔵(ジャーナリスト、元警察官)…安井順平
船越明日美(鳴海の姉)…松岡依都美
車田寛治(医師)…盛 隆二
船越浩紀(明日美の夫、警察官、桜井の元同僚)…板垣雄亮
天野 真(高校生)…大窪人衛
立花あきら(大学生)…天野はな
丸尾清一(無職)…森下 創
長谷部 航(丸尾の後輩)…栩原楽人
■日本海に面した小さな港町、金輪町。
加瀬真治は三日間の行方不明の後、別人格となって発見された。
医師の診断は脳の障害。
不仲だった夫の変化に戸惑う妻の鳴海を置いて、真治は毎日散歩に出かける。
同じ時期、田舎町に似合わない凄惨な事件が起きる。
老婆が家族を惨殺し自殺するという事件で、一人生き残った孫娘も神経衰弱状態だという。
その後、町に奇病が流行り出す。
ある特定の概念を失い、それについて理解できなくなるというもので、それは真治の症状とも似ていた。
医師の車田は頭を悩ませる。
隣国との軍事的な緊張が高まる中、その時代の空気と相まって、町は不穏な空気をかもし出していた。
この町は同盟国の大規模な基地がある戦略的に重要な土地だ。
政治的な関心からこの町を取材していた桜井は、天野という少年に出会う。
桜井は、“侵略者”の影を見る_。
■スタッフ
美術:土岐研一/照明:原田 保/音響:青木タクヘイ/音楽:ゲイリー芦屋/ドラマターグ・舞台監督:谷澤拓巳
衣裳:今村あずさ/ヘアメイク:西川直子/演出助手:石内詠子/アートワーク:オノデラユキ/舞台写真:田中亜紀
宣伝美術:鈴木成一デザイン室/プロデューサー:中島隆裕/主催:エッチビイ株式会社
提携:公益財団法人せたがや文化財団、世田谷パブリックシアター 、北九州芸術劇場
運営協力:サンライズプロモーション東京、サンライズプロモーション大阪
後援:世田谷区、TOKYO FM/助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)